2012年5月16日

名張第一岩壁 ~魅惑の奥壁~

「先生の、その毎週増えていく手の傷は、どうしたんですか?」と教え子にツッコまれながらも今週も名張。
メンバーは、やぶやぶ、けんじり、潤ちゃん(京大wall)の3名。

今週ずっと雨が降っていなければかなり水も少ない、パンツ一丁で渡渉した前回に比べてかなり楽だ。

先ずはサキサカでアップ、以前登った時よりかなり余裕を感じる。

高田屋を落として上機嫌の僕は左隣のFOX CRYにトライするも、1つ目のプロテクションを決められず断念。 ならば、花かプルトニウムを登りたかったが、先客がいたので奥壁(第2岩壁とも言うらしい)に移動する。

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↑高田屋 5.11a !!!  出だしがテクニカル、ロックス#1と#2使用。

奥壁は日陰になるため比較的涼しく、昨年より掃除されてラインが再生している。

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モンスターエナジー飲んで強くなったように錯覚した僕は苦手なワイドを克服すべく、掃除された顕著なワイドクラックに取り付く。が、中盤のキャメ#4サイズあたりから僕のエルボージャムは効かなくなり、息絶えた。 しんどい、半端無くしんどい。 直登の上半分が3倍に長くなった感じで、キャメなら#3,4,4,5と言えば分かってもらえるだろうか。 けんじりはエルボーばち効きでトップロープながら一撃していた。 潤ちゃんはフェイスに手掛かりを求めたり、レイバックで解法を見つけたりしていた。 帰りの車の中で調べてみると、このワイドは「セシウム」と呼ばれているそうだ。

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↑けんじり、じりじり

その後は右側のラストチャンスを登ったり、セシウムをトップロープでもう一回登ったり、登れそうなクラックがないか探してみたり・・・

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↑ラストチャンス (ノースの旗付き)(やらせ)

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↑潤ちゃん ボルダラー@名張 ラストチャンスをレッドポイント!

↓奥壁の手前にも短いワイドがあったので、次はこれで練習しよう。

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↓この長い、カッコええやつを登ってみたい! 

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キャメの#3あたりが3個程欲しいといったところか・・・? そして、このルートの名前を知りたい!

↓あと、コレも相当カッコええ。 かなり難しそうだけど。 真ん中あたりまではフィンガー~シンハンド、上部はクラックが繋がっているのだろうか・・・? 登ってみないと分からない。

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↓苔男はサクッと一撃で。

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先週名張、今週名張、来週富士山、再来週名張・・・・・・ 依存症やな。

 

記事:大藪 写真:けんじり,潤ちゃん

2012年5月10日

インドネシアのビッグウォール「バトゥダヤ」に向けての練習

京都からはるばる高速ぶっ飛ばして、寝て、また飛ばして14時間、宮崎県の比叡山まで今夏インドネシア遠征にむけての練習に行ってきました。

メンバーは

けんじり、オーブ、yabu (バトゥダヤ遠征隊(仮)) の3名。

比叡山のニードル左岩稜(120m)を登りました。
3ピッチ+懸垂下降+2ピッチで丸1日を費やしてしまった。本番ではさらにポータレッジの回収と設営、調理などが加わる。荷揚げに費やす時間は結構シビアだ。

今回はホールバッグにポータレッジなど水と必要十分以上の食料を詰め込み、20キロ程度で荷揚げの練習を行った。

ブログで書ききれないくらい色々と課題が見つかった。そして、文章で伝えられないくらい大変な作業だった。正直腰にくる。

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中津山岳会の方に荷揚げ練習の写真を撮っていただきました。
http://9029.teacup.com/sdrch636/bbs/464


軽量化は重要な課題だが、何日も壁にへばりつくことを考えると快適さも重視せねばならない。その辺の駆け引きも難しい。

今回はダイナミックロープでホールバッグを荷揚げしたが、やはり荷揚げはスタティックロープで行う方が現実的である。

また、ポータレッジを宙吊りで組み立てるのもなかなか重労働だった。10年以上前の借り物だが、プラスチックのバックルが破損してしまった。最近のポータレッジはワンタッチで設営できるそうだし、新しいのを購入するべきなのか・・・ また、5人パーティーで登り、寝るにはどうしたらいいか・・・ 考えるべきことは尽きない。

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荷揚げの際、ホールバッグの通るラインは非常に重要だ。そしてプーリーも大事。

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ビレイポイントの整理もきっちりしないと事故の原因になりうる。

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実は「荷下げ」も結構大変な作業。写真では黄色ロープでホールバッグをロワーダウンさせている。

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OVERSEAS  EXPEDITION  FUND !! キャメ#5,6に特に意味は無い。

 

日を改めてフリーでワイドクラックも登った。先日、レジェンドこと平山ユージにお会いしたとき、「ワイドはランナウトしても大丈夫だよ。」との教えをいただいたが、実際登るとそううまく行かない。そもそもユージさんみたいに強くないわ!ってツッコミを入れたくなるが、やはりおっしゃる通りなのである。

ビッグウォール登攀の際に、望遠レンズでクラックを偵察したところで、確認できるクラックというのは実際登るとワイドである場合が多いのである。

加えて「未登のラインは泥っぽいことが多いから、マイクロカムよりデカキャメの方が使える」と、ジャック中根より教えをいただいた。

うぅー、名張のワイドで修行しとかんと、真面目にヤバい・・・ 実力の無さゆえ、5.10b+A2なんていう記録にはしたくないからね。

とはいうものの、昨年韓国で登った5.11dのワイドクラックは被っていて、迷わずA0してしまった・・・

 

  
荷揚げ練習だけでヘロヘロになってしまいましたが、なんだかんだゴールデンウィーク後半は天気がいまいちだったのでフリーをかじりました。そして、我が同志社クライミングセンターにてポータレッジ設営の練習を行いました。

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登り始めた瞬間からすでに地面が恋しくなる。 

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ポータレッジの設営も大変だが、収納はもっと大変。

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トラバース・・・

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ホールバッグのトラバース・・・

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下にボルダーマットで安心安心。おやすみ。

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支点を贅沢に使ったハンモックで寝ようとするオーブ。

 

さて、フリーの方ですが、僕の成果はぼちぼちといったところ。オンサイトしたルートを振り返ると僕はどうやらカチ系が得意なようで。日頃からクライミングセンターにジブス付けまくっている成果だろう、きっと。 時々後輩からの視線を感じるが・・・(苦笑)

5.9
5.10c ×2
5.10d
5.11a ×2
5.11b ×2
 はいはい、各オンサイト

5.11a
5.11b/c
5.11c
5.11d
 ふぅ~、各2RP

5.10c (ワイドクラック)
5.12a
5.12d 
 はぁ~、各敗退

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登れなかった5.10c  ワイドなのに実は被っていて、下開きクラックというワナ

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5.11c キョンがいい感じ~

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5.11d カチ一発!!

 

という感じで9日間を過ごしました。3人の記録を9日間もまとめきれないので、かなり雑な記事になってしまいましたがどうかお許し下さい。(ルート1本ずつ感想付きで書いてる後輩の小川山の記事とはえらい違いです)

できるだけこのブログにも記事を書くつもりですが、フェイスブックの方にもバトゥダヤ遠征隊(仮)のページを作りましたので、応援よろしくお願いします。

http://www.facebook.com/BatuDaya2012

 

 

記事:大藪 写真:けんじりのカメラ

 

おまけ

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先日の東京でのワンショット! 

小川山でA監督に出会う、、、

二回生と三回一人でGWにフリークライミングの聖地、小川山に行ってまいりました、キャンプ場はとても快適でまるでリゾート気分です、そしてA監督が率いる関東ブナの会の人達とも交流を深め有意義な時間を送りました。

勿論今回もA監督様のおかげで合宿後半は雨雨雨、この方程式は最早公式なのだ!

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ナニワの人

とりあえず今回の成果とルート感想です。

sugaya

カサブランカ10a  足が使えれば楽に登れる  一撃

ジャックと豆の木10b   最初のクラックに体を入れるか出すか迷うためオンサイトが難しいと思う、斜めのクラックは足の使い方が難しい。  オンサイト

卒業試験10b  途中からのムーブは素晴らしい 一撃

小川山レイバック9  レイバックで行った方が楽であるステミングしていく人も見かけたがレイバックの方がやはり美しい  オンサイト

クレイジージャム10d  フェイスからレイバックからのちょいハングと続き鬼畜ジャミングと総合力が試されると思う  五撃

ソラマメハング10c  僕は跳びつかなくとも行けました、オンサイトしたかった、、 二撃

ロマンシングストーン11d  ハイボルダーだがムーブが今まで体験したことのない感じ、背が低いひとにはきついいと思う  二撃

takasina

穴があったら出たい10a,b  下部の粒のマッチが確信  RP

かわいい女8 MOS

水曜日のシンデレラ11a  下部のフェイス、上部のスラブは簡単だがレイバックで体を持ち上げるのが確信  TRY

ブラック&ホワイト10b  確信が一手だったのでこれは乗り越えれば楽に行けるはず  RP

トムと一緒10a  MOS

ビスタの夏休み8  8とは思えないスラブのルート、スタンスが大事である  OS

song of pine8  RP

デロリンマン11c、d  手も足も出ない、、、、、、TRY

ジャーマンスープレックス 10c  割とホールドがあった、壁に体を寄せるのが秘訣  RP

aoyama

フォボス10c,d  きれいなスラブで登ってて楽しかった、意外とすんなりいけて拍子抜けしたがスラブを楽しめるいいルートだと思う  ROS

狼男と十字架10a  OS

鞍馬天狗10d  TRY

限定解除10d  TRY

センター試験8  FL

卒業試験10b  オンサイトとフラッシュでグレードがまったく異なるほどのラインどりが難しいルートである、かなりおすすめです  FL

レギュラー10c  確信は下部である、逆にホールドが分かっていたら落とせるルート、上部でカンテに逃げていいのか疑問  TRY

イレギュラー10d  TRY

川上小唄8  MOS

ソラハメハング10c  背の低い人は飛びつくしかないと思う、ネットではガシガシいけるとあったが  TRY

ジェイコブスラダー10d  のりこみが甘くて立ち込めなかった、、  TRY

トムと一緒10a  OS

katooooooooouuuu

エイハブ船長一級  北山のスラブとは違ってホールドが分かりやすくて登りやすかった、甘いホールドをつかんでデッドする時のタイミングのいい練習になった  RP

せんす二級  指の力がかなり必要  TRY

芋ほり一級  右足のスタンスを見つけるのが確信  RP

石の魂一級  うすかぶりでホールとスタンスの位置が分かりやすいが指がめちゃくちゃ痛い

          TRY                 

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クレイジージャムの取り付き 菅谷

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RP時間かかりました、、

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りぽびたんDーーー  ↑A監督 ↓A君    およよ

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ジャーマンをやる蛙

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水曜のシンデレラをやる高階

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そらまめハングをやる青山

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時間が惜しいので夜にエイハブをやる二人

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小銭ないかな、

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