2017年1月11日

僧ヶ岳

日時:12月29日~1月1日
場所:黒部宇奈月 僧ヶ岳 宇奈月尾根
参加者:宇野(3)、生島(3)、須見(1)、秋山監督

 12月29日
豪華に新幹線を使用し、京都駅から黒部宇奈月温泉駅へ。といっても、学割効かせれば鈍行列車のみとの運賃差額は1000円ほど。
黒部宇奈月温泉駅にある、黒部の資料展示を見て時間を潰している内に監督到着。
この日は、宇奈月スキー場上部の平和像にて幕営。

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(平和像)

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(わかりやすいMAP)

12月30日
晩にたんまりと積もった雪によって、前日のトレースは消失。ここからラッセル地獄に突入する。監督はスノーシューを得意げに振りかざしている。少しアスファルト道を歩き山道へ。始めの方は斜面が少し急なため、ワカンの方が有利で監督はへとへとのようである。しかしひとたび緩傾斜になるとやはりスノーシューは早い。
しかしラッセルが激しく、なかなか進めない。進まなさすぎて、読図を間違え途中の800mの標高標識で全員が絶望を感じ始める。時速50mくらいしか進んでいない…。雪は湿り雪な上に時たまオーバーヘッドの高さまで到達する。着ているハードシェルは天気の良さも相まってビショビショになった。
時間も16時を回り、1270m地点にて泊まる。
とにかくビショビショで全員テント内でげんなり。飯は美味いのが救いでした。

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(苦しむ秋山監督)

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(藪&ラッセルからの少しの開放 1050m付近)


12月31日大晦日
この日もラッセル。同じく湿り雪。そしてだんだんと平たくなり、平地が続く。ワカンは地獄でした。監督のスノーシューに追いつけない。汗もかき、体は内外ともにビショビショ。
稜線は風が強いので、1640m地点にて幕営。
幕営中、1740mの前僧ヶ岳手前のピークまでラッセルを付けに行く。標高1700m以上の稜線は風が強く、濡れたハードシェルは一瞬にして凍りついた。しかし雪自体はウインドパックされており歩きやすい。その後テント内にて美味い飯を食べ、濡れ濡れの体で就寝。

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(深いラッセル 渋顔の生島)

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(笑う須見、苦しそうな秋山監督)


1月1日元旦
登山日4日目。テントを雪が叩く。そして寒い。元旦から、濡れてぺったんこの餅のようなシュラフを見ると、今年一年良い年になるのか疑問になってくる。
天候が芳しくなく、明日下山するとトレースが全て消える恐れがあるため下山。この日中だとまだトレースがあり、下山は早かった。
昼には下山完了。
この日中に各自帰郷した。

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(初日の出をバックに 宇野)

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(言語化が難しい色の黒部湖)

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(熊棚と思われる。)

最後に
監督にはお忙しい中、合宿に参加していただき大変助かりました。ありがとうございました。
また、スノーシューはかなり早い事がわかりました。今回のような渋くて泥臭い登山は皆を成長させてくれました。

文責:うの

写真:うの

2017年1月 9日

大山北壁

日程:2017年1月7日〜9日

場所:伯耆大山 北壁
参加者:齋藤(OB)、仙田(4)、宇野(3)

伯耆大山に行ってきました。
ちなみに伯耆というのは令制国の時の区分。現在の鳥取西部。そして大山は中国地方最高峰。

6日
青春18切符で電車に揺られ夜、米子駅にて全員集合。
この日は、大山の駐車場にて車中泊。

7日
駐車場→元谷避難小屋→弥山西稜→大山頂上→西側の行者道から下山、避難小屋泊

雪があまりなく、藪が煩い尾根でした。
しかしルート取りとしては、大山頂上にダイレクトに抜ける尾根で良いと感じた。
この夜、立命館大、神戸大、九州産業大山岳部のOBさんと避難小屋にてご一緒させていただきました。九州の山の話が聞けて、良い時間を過ごすことができました。ありがとうございます。

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8日
元谷避難小屋→別山バットレス中央稜→頂上稜線→西側の行者道から下山、避難小屋泊

こちらも藪がうるさい尾根。上部に行くにつれて傾斜が増し、藪も少なくなる。午前中の雨と藪についた水滴で濡れた体に、上部での風が吹き付けけっこう寒かった。また、雨が降るような天候により融雪が激しく、浮石も多かった。これまたこのルートも、別山山頂へダイレクトに抜けるルートで感じ良いと思う。

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9日

元谷避難小屋→駐車場

この日は雨、小屋にてゆっくりと寝、のろのろ下山しました。

下山後は皆生温泉に入りました。

写真:全員

文責:うの 

2017年1月 4日

16128備中年末クライミング

期間:12/28-12/31
参加者:入谷(4)、村方(3)、小柳(3)
恒例になりつつありますが、今年も年末は備中でクライミングをしました。
12/28
朝大阪で集合し、村方カーで用瀬小屋まで移動しました。
道が混んでいたので到着したのは17時頃であたりは既に暗くなっていました。
現地でクライマーのTさんと(偶然)お会いし、行動を共にしました。
小屋の受付は、去年は地域局でしたが、商店での受付に変わっていました。
12/29
「寺島ルート5.12aをのぼりグレードを更新する!」と意気込んで2ルンぜに向かいました。
いつも通り「優しいフェイス5.10a」とかぶったエイト5.9」でアップ。
何回も登っていますが、油断したら落としてくる気の抜けないルートです。
入谷さんは「かぶったエイト」オンサイトでした。
登っていると寒すぎて手の感覚がなくなり、全然アップになりませんでした。小柳は「かぶったエイト」をトップロープトライ。何とかトップアウトしていました。

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次に早速村方は「寺島ルート」を狙いに、入谷さんは「奥の手5.11a」を狙いに行きました。
ムーヴ解析をしていると去年より下部がスムーズに突破できたので成長を感じると同時に、いけるのではとの期待が高まりました。
しかし、上部の核心部分が突破できず...
休憩を挟み何度もトライしましたがとうとう核心部分は突破できませんでした。
もともと残置されていたピンを使ってヌンチャクを回収し撤退。
Tさんは「奥の手」を2ゲキでRP。
スペイン仕込みの登りは素晴らしい登りでした。
入谷さんは上部のスラブで苦戦していました。

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12/30
寺島ルートはまだ登れそうになかったのでエリアを変えて長屋坂に向かいました。天気も良く日が当たって暖かい長屋坂にはたくさんのクライマーがいました。村方ほさっそく気になっていた「ストライクバック5.11c」に向かいました。
人気ルートなだけあり何人か人が並んでいました。オンサイトトライは諦め前の方の登りを徹底解析してFlを狙うことに。Flトライは上部の核心部分で落ちました。2トライ目でRP。独特ムーヴの連続でとても面白い課題でした。何も見ずに自分で解析して登ると時間がかかりそうだと思いました。

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入谷さんも3度トライされましたが、上部の核心部分が超えられず敗退。
次に「サグ5.9」に小柳がトップロープトライ。村方がロープをかけに行きました。9にしては難しめ...?小柳はかなり粘っていましたが上部が抜けられずトップアウトならず。

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12/31
帰郷
帰りに岡山出身のOG、T階先輩と合流してご飯に連れて行っていただきました。
大晦日のお昼に呼び出してしまってすみません。ご馳走様でした。
また機会があれば備中で一緒に登りたいです。
今回の合宿で狙っていた寺島ルートは登れず、グレード更新はなりませんでした。12の壁は文字通り厚く、まだまだ高く感じました。
文責:村方

2016年12月25日

161224金比羅クリスマスアイゼントレーニング

クリスマスイブ、降誕節の祝賀に世が湧いてる日に悲しいかな野郎3人で金比羅山へアイゼントレーニングに行ってきました。

哀れな参加者は宇野、生島(3)須見(1)の三名です。

朝7時半、僕らの心と同じく冷え込む新町で宇野カーに装備を積み込む我々。
街角の早起きカップルを呪いながら一路大原を目指します。

道に迷いながら車を停め、9時北尾根をクライミング開始。
土曜にも関わらず誰もいない北尾根。他の山岳部は流石に休暇なんだろうか…

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世を儚み先輩にガン飛ばす須見。
俺を睨んでも彼女は出来ないぞ。

マルチ3P+フリー1Pを約2時間程度で登ってクライミングは終了。
その後MKを懸垂下降しました。

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華麗に降りる傷心の宇野。
登山技術 は 一級品です。ドリーの嫌いな女性と多分気が合います。誰か早く貰ってやって下さい。

この後13時ごろに撤収し、以後買い出しとペミカン作りに勤しむクリスマスイブでした。

今回のアイトレは、記憶が薄れつつあったロープワークやアイゼン歩行の復習となり有意義でした。
なにもクリスマスイブじゃ無くても良かったと思いますが…

ちなみにクリスマス当日は年末合宿ミーティングと装備配分です。
どうしてこうなった。

文責、写真:心の傷が癒えてきた3回生島

161217比良山行

17日.18日に比良へ行ってきました。

参加者は宇野、生島(3)須見(1)の3名です。

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17日は宇野、須見がαルンゼへ、生島が高校山岳部支援に青ガレへ行きました。

αルンゼ組は麓に車両を置いた後、沢と化したルンゼを全身ずぶ濡れで登っていた様です。

1回生の須見は初雪登攀。どうやら楽しんでいた様で幸いです。
17時過ぎに小屋に到着した時には2人とも満身創痍でした。

一方の高校支援の生島は青ガレから小屋を目指すイージールート。
積雪約5〜10cm程と雪のうすかぶりする青ガレをのんびりのんびり登って15時ごろに小屋に到着。
小屋には比良レスキューの方が5名先着されており、有意義なお話を伺いながらαルンゼ隊を待ちました。

翌日18日は快晴の為ブナを目指しました。
気持ちの良い冬晴れの下、積雪30cm程の広谷で高校生に『ラッセルの練習やで!』と言いながらトレースを付けてもらう悪行をしつつ悠々2時間程度で到着。
頂上では京都新聞の記者さんが登山者にインタビューしていました。

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記念写真を撮影後雪上訓練を試みるも腐れ雪でままならず、一路ダケ道を下山する事として12時過ぎには比良駅へとたどり着きました。

今回はαルンゼ登攀がメインで、2名の実力向上に大きく寄与する山行となったと思います。
また、高校山岳部への支援もこれからのシーズンは力を入れなくてはならないと実感した山でもありました。

文責、写真 3回生島