11/4,5 比良山縦走 個人山行
11/4,5に比良に行ってきました。
冬山に向けてのボッカトレです。コースは、ピークハントで、比良駅〜道満岳〜武奈岳〜スゲ原小屋(C1)。〜広谷〜スキー場跡〜釈迦岳〜ヤケオ山〜鳥越峰〜見張り山〜近江高島駅の予定でした。
参加者は、下里(3回)、百田(1回)、小谷(1回)で、トップを百田に経験させて、同志社高校山岳部の山嶺の小屋前で幕営させてもらい、紅葉をみながらたき火をするという、暮れ行く秋を偲ぶ、ハードかつまったりな山行でした。鳥越峰から見張り山へ行けず、気付かないままに新しい道から林道に下りました。見張り山、敗退です。次は近江高島駅からリベンジだ。
2006/11/4、5 DAC比良山系縦走 個人山行 報告書
メンバー:下里、百田、小谷
11/3記録
時刻 天気 場所等
7:55 晴れ 比良駅発
8:53 桜のコバ〜ノタノホリ間で休憩
9:11 出発
9:30 曇り ノタノホリ着
10:01曇り ノタノホリ〜堂満間休憩
10:13 出発
12:19 中峠手前 休憩
12:36 中峠
12:52 コヤマノ岳
13:12 武奈が岳ピークで休憩
13:32 昼食後出発
14:00 スゲ原小屋
20:00 就寝
11/4記録
時刻 天気 備考
5:32 快晴 出発。辺りは暗い。
5:50 広谷
6:26 快晴 スキー場跡終点にて休憩。
6:57 快晴 カラ岳
7:10 快晴 シャカ岳
7:32 快晴 ヤケオ山 (縦走5)
8:05 快晴 ヤケ山
9:14 快晴 岩阿砂利山前の一般道で休憩
9:27 快晴 出発
9:42 快晴 岩阿砂利山着
10:14 快晴 鳥越峰 休憩
10:42 快晴 出発
11:?? 快晴 道を見失い、読図
14:55 快晴 林道に出る
報告:(以下文責、百田)
今回の山行は一日目、武奈ヶ岳付近にて百田の足がつるというアクシデントがあったものの、二日目の烏越峰を超えるまでは、非常に順調だったと思われる。特に二日目はコースタイム的にも、非常にいいペースで進んでいた(コースタイムについては見直しも提案された)。しかし、鳥越峰をこえたあたりから見張山への道が、踏みあとがはっきりしない道で、途中で道が消えており、読図により現在地を把握し、先に進むということになった。結局、道を発見して見張り山に向かっていると思われていたのに、森林組合の道を進んでいて、北小松方面に下山してしまう結果となった。他の団体の「鳥越峰」〜「見張山」間の記録を参考にすると、「鳥越峰」〜「見張山」間は踏み跡がはっきりせず非常にわかりにくい。また、地図にない4差路が何箇所かあり迷いやすくなっている。反射板の脇を通り過ぎ、しばらく進んで送電線から「左に下りる」のがポイントであるらしい…(大雑把であるが)。
全体的に:今回の山行の目的は、06/11/23からの雪山登山に備えてのボッカ訓練であった。一日目について、比良の武奈ヶ岳に登るわけだったが、先頭を歩くのが自分百田であったため、どれくらいのペースで行けばいいのか、どこで休憩を入れればいいのか、ということがよくわからなかったためやたら速かったり遅かったり、変なところで休憩を取ったりと正直他のメンバーにとっては快適でなかったかもしれない。後ろを振り返りメンバーの顔色や意見を見るということも不足していた。
また、出発前についても団体装備の配分がかなり遅くぎりぎりであった点
食料について、特に米を忘れる者が三人中二人いた点、一日目の食料であるもちを忘れていた点、などから準備時間の不足があったと思われる。今回について言えば、忙しい人に、計画をまかせっきりであったことも問題といえると思う。
やはり、何のために人数がいるのかをしっかり考え、時間に余裕のある人が計画を手伝うなり準備に時間を割けるようにするべきであった。
コースタイムの見直しについて、地図にあるコースタイム(比良についてだが)は、ほかの山行でもわかるとおり明らかに違っている場所などがあると思われる。これまでの行動記録を参考にして、自分たちのコースタイム表を作り、計画をたてるべきではないか、というこえが聞かれたので検討してみるべきであると思う。
リーダー的総括(以下、文責、下里)
本山行の目的は、冬山に向けた体力作りである。長時間歩くことと、少ないながらも高低差を体験することだが、後者は黒田コーチの1日800m程の高度差をトレーニングすれば強くなる、という助言に基づいた。形としては1回生のトレーニングだったが、楽しみを忘れないようにした。火を焚いたり、綺麗な紅葉だったり、百田に初めてのトップを経験させて好きなように歩かせたりしたので、楽しんでもらえたであろう。
反省点は、道迷いである。鳥越峰から見張山に向かったのだが、電波塔をすぎて小ピークを超え、尾根が分岐し、雨裂けが出現するところ(かまぼこ板のユ見張山ユの看板が2つあった)から、道が不明瞭になり行きつ戻りつして道を発見したのだが、結果的には尾根を誤っていた。その道は、‘鵜川生産森林組合’の一連の看板がある新道?で、林道に出てしまった。薮コギして見張山まで登り返す気もなく、とぼとぼと一路北小松駅まで敗退した。この原因は、新道?を下る際に地形だけを見てコンパスを重要視していなかったからだろう。小谷が‘南東に行くはずなのに真南にかなり下っている’と言っていたのに、現前にしっかりとした道があり地図にも一本しか道がないので正しいだろうと決めつけ、もし間違っていても尾根だから降りられるだろうと突っ走った。新道?を発見した時点で、不明瞭な箇所を登り返し、他の分岐がないか方位は合っているかを確認すれば正しいルートも発見でき、このような事にはならなかっただろう。ただ、どうも山と高原の道は間違っていそうである。ぜひ次回は逆に近江高島駅側からリベンジしたい。
百田には、ルートが分岐している時には読図をし、道を見通し、テープ等の印を観察し、踏み後の具合を見るように言った。トップの役目としての、ピッチの切り方とペース配分を伝えた。ヘッドランプで歩くこと自体も初めてだと言う。体系的な新人教育の重要性を感じた。年間計画にどう新人教育を盛り込んでいくかは、今年度中には決めておきたいと思う。
個人的感想
初日は奥の深谷の源流をかすめ、二日目は八池谷の周囲を舐めるように長いコースをとったので、自分としては山域研究にもなり、冬期や来期の沢登りに活かせると思う。一度経験した場所に再来するのは、なかなか思い出深いものがある。当時の自分や状況を想起し、現在の自分に感嘆し、ため息をつく。過ぎていったモノを想い、目を閉じる。そして深呼吸し、次なる一歩を出す為に、目を開けるのだ。鳥肌が立つような時は、山肌を撫でる風に身をまかせ、癒えるのを待つ。現実には慣れていくものだ。
頼もしい後輩たちと共に、あと2年間でできるだけの努力と経験をしようと思った山行であった。
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