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2008年3月

2008年3月20日

早月尾根〜剣岳  3月 ファイナル合宿

現役6人で、剱岳に登ってきました。

3/16
JR京都〜地鉄上市駅〜タクシーで伊折〜徒歩〜雨の中、発電所手前のスノーシェッド内で寝る。


3/17 晴れ  馬場島〜早月小屋
5時過ぎ発〜馬場島6時、警備隊にご挨拶、「ヤマタン」を受け取る。他パーティはいないとのこと。非常時通信の説明などを受け、6:30尾根へ取り付く。連日の快晴と昨日の雨で、雪は締まったべっちゃべっちゃのモナカ。つぼ足がつぼって暑い。ビーコンチェックしつつ、赤布を足しつつ、高度を上げ、順調に松尾平の屈曲部で休憩。快晴、無風。小窓、三の窓、剣尾根上部など、上市市内からも見える剣の西面が迫ってくる。テンションうp。ワカンの影はあるが、トレースは使えない。依然つぼ足。一時ガス。はあはあぜいぜいと順調に高度を上げ、15時ごろ1920mのピーク。ガスを抜けると、上は真っ青な空、下は白い雲海。超気持ちいい。早月小屋の屋根が見える。天気が良いので、17:30までがんばり早月小屋着。

3/18 快晴、無風  アタック成功 
3時起床、ヘッドライトを点け、4:15出発。積雪表面はクラストし、内部もそこそこ安定している。尾根と雪庇を慎重に見極めながら、下降ポイントに赤旗を立て、シュルンドに注意し、がんがん登る。2500mの森林限界あたりから、かなり明るくなるが、本峰の陰にいるので日光は当たらない。2600mの巨大雪庇をどうクリアするか悩む。乗り越そうかと思うが、そのせいで落ちそうな気もする。雪庇の直下はシュルンドが開いている。結局、雪質はかなり安定しているので、対岸の小雪庇目がけて、50mいっぱいロープをフィックスし、トラバースする。警備隊のピンクの旗があった。下部が草つきの次の次のピークで1Pフィックス。池の谷寄りの雪壁にルートをとる。残置スリング多数。尾根に乗り越すとPPっぽい新しいフィックスロープが出ていた。このあたりから、光が当たりはじめる。烏帽子岩の次の小岩峰の通過で10mフィックス。
獅子頭は右の岩の間の雪壁から乗り越し、下りのナイフリッジは尾根通しで、ハーケンを打ち、1Pフィックス。カニのはさみは急なルンゼを登る。雪は締まっていて、アイゼンが心地よく刺さる。詰めていくと大量の残置スリング。最後は夏道と合流しクサリ場を通過、別山尾根と合流。全員の到着を待ち、一緒に本峰へ。11:00着。ゆっくりと休憩し、下りも随所ロープを出し、団子雪と格闘しながら、15:00早月小屋着。装備を乾かし、談笑。食料解禁し、新三共胃腸薬を飲んで食いまくる。


3/19 
4:00起床、6:00下山開始。10:30馬場島着。


本年度の計画は全て消化。
3泊4日という、あっけない幕切れでしたが、最後まで無事に成功できて、ほっとしています。常にこの計画が頭にあったので。今は、もう少し、小窓からチンネなど、背伸びした計画にしたらよかったかなとも思いますが、それは後輩に託します。

今年度のコンセプトは、
人気の山に、人のいない時に、荷物をしっかり背負ってスピーディにスマートに登る。

果たして、来年はどんな計画ができるのか。冬期〜全山縦走とかなのか、スキーに転じるのか、岩と雪に別れるのか。
いずれにせよ、後輩たちがやりたいことを全体とのバランスの中で上手く実現できるよう、フォローしていこうと思います。



松尾平から先の登り。暑い
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雲の上。奥大日岳北面。あー滑りたい。
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元気があれば、天気も良くなる!
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変なサングラス。コーナンとネパール。目には優しいですが。。。ゴルゴとカメレオン?
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あーしんど。
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さあ、アタック!
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巨大セッピの下をトラバース。
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下に見えるのは2本槍??
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別山尾根も迫ってきました。
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獅子頭から。
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ナイフリッジの通過。
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最後のルンゼ。
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ピーク!3月はやっぱ景色が違うな〜
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外輪山をもつ妙高もくっきり。
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前剣東尾根。襞がきれいです。
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除雪が進む室堂。
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トラバースの帰り。
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真ん中のが巨大セッピ。
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見飽きない。滑りてー!
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はい、「ヤマタン」です。ビーコンが止まっても、こいつで発見されます。あー死にたくない。
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さあ、帰るべ!!
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京都にだyo!
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天気は下り坂。
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2008年3月12日

武奈ヵ岳山スキー

3/10に武奈ヵ岳山スキーに行ってきました。

参加者:小谷、小林

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久々のシールに苦戦したり、


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普段と違う感覚を楽しみました。


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頂上では天気待ち


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結局晴れずに、往路を引き返しました。(午後三時過ぎに晴れてきました。)


青ガレも滑りましたが、ドキドキでした。
悪雪でもうまく滑れる様になりたいです。

文、写真:小谷

2008年3月 4日

八ヶ岳両面作戦

2/24〜3/2、6人で八ヶ岳に行ってきました。
赤岳東稜と阿弥陀南稜という、両面作戦を立てたのですが、入山が遅れ、天気もついておらず、東稜も敗退し、茅野からそろって行者へ。
登攀2本と、アイスクライミングを体験したのみ。
いろいろと宿題を得た山行でした。




赤岳東稜に向かう
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大門沢を詰める
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第一岩峰へ  ラッセルラッセル
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寒冷前線通過でタイムリミット
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行きのトレースはもうない
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最後の堰堤。もう安全圏。軋む肩。鳴り響くスキー場の音楽。
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清里駅から電車で回って、茅野駅で寝る。しゃべる自販機に洗脳される。

1匹め。熊かと思ってびびる。
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2匹め。ラッセルしてくれるが、なかなか交代しないやつ。
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翌日は朝から強風。阿弥陀を見上げる。
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文三郎も途中からヤバい風。いろいろとハプニング。
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強風はしかし美しい。阿弥陀北稜組はこの中を登っている。
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頂上直下に3人の姿が動く。
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翌日、赤岳西壁主稜。さあ、おれたちの番。
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核心部へ
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核心部を抜ける。なかなかどうしてシビレタ。
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モモタのリード。斜度はこんなにありません。
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さいごの雪のつまった簡単な凹角を登りきる。
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少し歩くと、、、

北峰へ
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パノラマ
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登れなかった東稜上部と富士山
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ふんわりとした、切り立った雪稜。くー!
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東竜峰から東面の図。
天狗尾根、ツルネ、旭東稜、権現東稜。
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文三郎尾根を下る。


西壁。真ん中が主稜。天気に恵まれました。
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翌日は、南沢小滝へ。
千田OBによるアイスの講習会。アイゼンの感覚がなかなかつかめず、手で登ってしまう。正直、もっと快適なものだと思っていた。。。
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最終日。
行者のBCを撤収し、南沢大滝へ。
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中間部までトップロープを張る。
混んできたので、小滝へ移動し昼過ぎに下山。
なかなかマスタースタイルのリードはできず。
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