« 2010年11月 | メイン | 2011年1月 »

2010年12月

2010年12月28日

大蛇峰舟石クライミング

12月25・26日と大蛇峰(おおじゃみね)舟石までいってきました。

参加者:2回生

25日は第3スラブ・左ルートを登りました。

1ピッチ目ふくらみの下を右に乗り越える部分が核心。右に乗り越えた後、右ルート・左ルートの選択だが、今回は左ルートを選択した。最後はランナウト、苔が多いのが嫌らしい。

P1050132__5 Dscn4074

2ピッチ目終了点まで行くと太平洋との海岸線がよく見ることができ、ホッとする。

26日は第1スラブ・中央ダイレクトルートを登りました。

1ピッチ目は下部核心で上半分は比較的やさしい。支点間隔は狭いが、リングボルトは腐っており信用できない。たまにアルミ製のペツルがあった。

2ピッチ目は25m・5.10aのルートであるが、終了点までの既存のボルト数は3本。ボルト間隔の平均は6m程度であるため1ピッチ目の5.10bよりはるかに怖い。岩が脆いためナッツ類の使用はできないが、ポケットが何箇所かあるのでカムは使える。核心部はトラバース後のボルト付近で、手が悪いのが特徴的だった。また、トラバースを避けて直上し、バンドから右へ歩くこともできるが超ランナウト、おススメできない。

Dscn4086 P1050168_

3ピッチ目から岩の風化が進んでくる。また、コケの量も増えてくる。傾斜は上に行くほど緩やかになるがその分ランナウトする・・・  

4ピッチ目も簡単なルートだが、1本のボルトで確保した後、終了点まで20m以上ランナウトし、万が一を考えると怖い。香落渓の岩場のTOPOに対応しているのか?、終了点に“3”の看板があった。

P1050172_ P1050187_

P1050196_ P1050194_

↑こんな石がポロっと取れてポケットが形成されるんやろな

ランナウトの連続でPTSDになりそうだったが、岩質自体は良質のスラブであり、ザ・スラブを堪能できた。

P1050169_ P1050216_ P1050233_ P1050227_

おまけ。

記事:大藪  写真:大藪、平田

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~岩場情報~

香落渓の岩場に書いてあるアクセスの概念図は一度行ってみないと分かりにくいが、尾根を忠実に登れば第3スラブにたどりつくことができる。

基本的にリングボルトは腐っており信用できない。たまにアルミ製のペツルがある。ほぼ全てのマルチピッチルート終了点にはアルミ製のペツル(18kN/M8)が3つずつ打たれており、残置ロープが通っている。ただ、残置ロープは風化が激しく信用できない。

岩の上部に行くほど風化が進んでいて脆く、コケ(乾燥している)の量も多い。また、上部ほど傾斜が緩やかになるがその分ランナウトする。

フリクションは良い。

続きを読む "大蛇峰舟石クライミング" »

2010年12月18日

11月~今日までのクライミング

11月
○6日(土) 烏帽子岩
堀田・頼母木・丹羽・秋山監督
↓北小松ビバーグ
大藪・堀田・頼母木・丹羽
平田は体調不良で休む。道場までいったけどね。
○7日(日) 講習会

○13日(土) 堡塁岩
平田・堀田・丹羽
ⅣとⅤのルートでセットの練習。
○20日(土) 堡塁岩
平田・堀田・丹羽・頼母木
頼母木が初カムリード。中央稜西壁は難しい。
○21日(日) 名張
大藪・平田・堀田・頼母木
トポがあるのに忘れてしまった。直登・サカサキクラック・デカイツラ(TR)をしました。

 

12月
○4日(土) 道場
堀田・頼母木・平田
堀田がゴールドフィンガーで指を負傷。大丈夫か。サピエンスとウィングを登りました。

○5日(日) 名張
大藪・平田・頼母木・丹羽
直登・ゴールドフィンガー・WING・デカイツラダイレクトをマルチを交えて登りました。

Dscn4015

WINGをリード中

○11日(土)→12日(日) 金比羅ビバーグ
頼母木・丹羽・平田
ハーケンを打ちながら登る。5.6でもなかなか大変。どうやって打ち始めるのだろうか。
夜7℃→朝0℃、”さらされている”状況でツエルト使ってビバーグ。寒い、寒い。
ビバーグの後すぐに壁を登ってみました。10aなら大丈夫でした。

Sh3h0057

ハーケン便利

○18日(土) 笠置
平田・頼母木
のっぺりカンテに凝っていました。スーパーカンテもいい感じ、フィネスやトラバース
久しぶりでした。ジャンピングヒールフック、落ちかた大事。ハーフムーンクラックは無理やね。ハングフレアチムニーかなりきつい。

Dscn4046

ほんと最近 岩しか行ってないな。

記事:平田

 

2010年12月10日

三倉岳eve合宿

●期間:11/25~11/29
●参加者:2回生
●目的:クラッククライミング、ナチュラルプロテクションセット、マルチピッチ

●行動概要
25日(移動日)
 車で竹田出発、三倉岳キャンプ場に2:30に着く。

26日
 岩場偵察を兼ねて、三倉岳のハイキングルートをめぐる。
キャンプ場→Bコース→朝日岳→中の岳→夕日岳→三倉岳→Aコース→Bコース6合目→少しクライミング→キャンプ場
 ・九合目小屋は崩壊していた。
 ・Aルート7合目のマムシクラックに大きなスズメバチの巣を目視で確認、あきらめた。
 ・三倉岳は微妙なところ。他の3つの頂は最高。

P1040824_

27日
 ABCDフェース、青白ハング周辺を登った。
主にノーマルルート・モスクラック・・・

P1040858_

P1040862_

スラブorクラックという岩場であることを実感する・・・。しかもチムニーが多い。

28日
 マルチピッチ。グレータワーを登る予定であったが、難しいスラブなので、レベルが足りずあきらめた。かわりに中ノ岳稜線を登った。
A
大藪・頼母木、B平田・堀田・丹羽 のパーティーに分けた。 A:フレンズ・ナッツ一式、シングル9.9mm60m B:キャメロット一式、ダブルロープ8.5mm50m を用いた。
 全員がトップをしてザックを背負って登ることが目的であった。
 A先行で、AとBともに7ピッチを5時間10分かけて登っていた。遅いと思う。
 中の岳の取り付きを間違えてK2から登ってしまったことが主な原因。さらにスラブやチムニーが現われて苦戦した。それだけでなくルートファインディング、操作や判断の遅さもあった。改善しないと。

 

P1040909_

カラビナの向き・・・。

P1040917_

ヌペッとした岩ですね。

29日
 心残りなところクライミング。源助崩れ正面に行った。
モス・クラック、ヒップクラック、桃太郎の左のルート・・・。
いいクラックの練習になった。ヒップクラックの最上部はオフウィズス、奮闘した。
ただしトップロープであるが。
 最終日には手のあざや傷が顕著に、膝や足くびも同じく限界だった。

P1040970_

P1050001_

オフウィズス。

 16時テント場出発→温泉→22時過ぎ、京都竹田。

毎日晴れて快適なクライミングができました。

文:平田、写真:大藪