小は大を兼ねる? @名張
10月16日(日) 、大藪,菅谷,けんじり(府立医大)の3名で名張に行ってきました。
僕は2週連続の第一岩壁。昨晩までの雨で川はへその下くらいある。けんじりに海パンを借りて渡渉。さすが沢屋さん、けんじり。
渡渉地点で引き返してくる人がいたので疑問に思っていたら、先週のブログでも記載した(BLUE(35m,5.10a)のライン上にあるバスケットボールサイズの巣をなしている)スズメバチの被害を受けたようで、今日は撤退するようである。スズメバチは特に秋口は攻撃的になるようだし、第一岩壁に行く際には注意したほうがよい、ときどきビレイポイントまで飛んできていた。
さて、今回一緒に行った菅谷とけんじりは初の第一岩壁、直登orサキサカとどちらを勧めようか迷うところ・・・。直登も取り込み中だし、少し濡れているがサキサカの方がフェースっぽいし取付きやすいだろう。ということで先にサキサカへ。
サキサカ(5.10a)オンサイトのけんじり
フリーのリードも安定してこなせるようになり、少し天狗気味の1回生をしごくにはちょうどいいや、グフフ・・・、なんて思っていたらTRでサキサカはオンサイトするし、直登も登ってきた菅谷君。正直直登の上部は僕は何度登っても絶妙に少し広いサイズで一筋縄ではいかない。案の定テラスで確かめてみると、菅谷は僕よりフィストジャムのサイズが1~2㎝大きかった。その時は少しうらやましいと思ったが、どうやらクラックにおいては“小”は“大”を兼ねるようである。
ゴールドフィンガーでは先ほどとは一変、なかなか上に進まない。

こればかりはどうしようもありませんな・・・ ある人がハンドジャムで快適なラインも、手の大きい人ではサムロックに、また手の小さい人にはフィストジャムにもなり得るワケですね。ま、これもクラックの醍醐味の1つでありまして、攻略法が人それぞれ違うというのも見ていて楽しいですね。
僕はサブマリン(25m,5.10a)をリードしました。チムニーでの体を入れる向きを間違えたうえ、ナッツ類を持って行ってなかったのでプロテクションをとれずに苦しみました。今日の反省です、いつでもナッツは持っていくべし。そしてもっとナッツを積極的に使うべし。
さあ、もっと修行しなければ。
もっと、名張に通わなければ。
湯船につかり、沁みる傷口に己の未熟さを知る。
記事・写真:大藪
P.S.僕が言うのもなんですが、くれぐれもスズメバチには用心ですよ。

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