海外

2011年9月18日

第5回 日中韓学生登山交流会 ~Students Summit 2011~

記事にするのが大変遅れました。大藪,頼母木,平田(全員3回生)の3名は8月11日から8月12にかけ第5回日中韓学生登山交流会に参加し、一週間韓国に行っていました。他大学からは府立医大のけんじり、中央大学山岳部の大堀,長谷川,丹沢、三重大ワンゲルの大橋君が参加しました。

日本,中国,韓国のクライマーが集まり、交流を深めました。もちろんコミュニケーションは全て英語なので苦労しましたが、文化的なことやクライミングのシステムの日本との違いなどを知ることができ、得るものは大変多かったです。(でもやっぱり英語は大事、勉強しよう。)

それにしても韓国の人は皆強いっ、クライミングもアルコールも。学生のイレブンクライマーもたくさんいました。僕らは毎晩肝臓が限界でした・・・

あと、韓国の学生や山岳会(CAC)役員、サポーターの方たちは皆いい人ばかりで、非常に厚いおもてなしをしてくださり、本当に感謝の一言につきます。

 8月11日(0日目)

僕たちは集合前日の夕方に仁川空港に到着、関空の比じゃない広さと人の多さ。この日は近くの焼肉屋に行ったのだが、日本人熱烈歓迎とか書いてるくせに日本語も英語も通じないので、勘で注文。つきだしの多さにびっくり、あと覚悟はしていたもののやっぱり辛い。仁川郊外のホテル泊。

 8月12日(1日目)

韓国の学生とたちが仁川空港で出迎えてくれました。去年もこのイベントに参加して1年ぶりに会う人の姿もあった。中国隊は全員同じ中国地質大学の院生で、クライミング専攻科らしい(要するにクライミングばかりしている)。全員揃ったところでバスに乗り、大芚山「デドゥンサン/Daedunsan」のふもとのホテルまで移動。近くの居酒屋のようなところで歓迎会を行いました。明日クライミングするというのに3次会まで・・・

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ちなみに本場のマッコリは僕の口にはあまり合わなかったです。

 

 8月13日(2日目) ~大芚山フリークライミング~

ホテルから約1時間のアプローチを経て大芚山のクライミングエリアに到着。5.8から5.11aと取付きやすく、また岩質も硬く高度感のある岩場です。ここでクライミングの講習を受け、英語でのコールの仕方などの説明を受けました。その後で僕は5本くらい登らせてもらいました。

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マルチピッチもやらせてもらいましたが、ちゃんとコールが通じるかドキドキしました。上部まで抜けると大芚山のふもとが一望できます。

あとで韓国隊から聞いたのですが、この日彼らは明日のリッジクライミングのパーティー編成のために僕たちのクライミング能力を観察してたんだとか。

この日は韓国のテレビ局、KBS(京都じゃないよ)の取材も来ていました。その時のニュース↓

http://news.kbs.co.kr/news/actions/VodPlayerAction?type=2&cmd=showMP4&vod_info=D%7C10%7C/newsplaza_p1/2011/08/18/340.mp4%7CN%7C%7CF%7C10%7C/newsplaza_p1/2011/08/18/1000k/340.mp4%7CN&news_code=2342049

 

 

 8月14日(3日目) ~大芚山リッジクライミング~

この日は各々4~5人のパーティーに分かれて大芚山のリッジクライミング。リッジクライミングとは韓国独自に発達したジャンルで、主に険しい岩が露出されている稜線を登る(稜線の上の短くて易しい岸壁区間や岩峰を登る)登攀のことをいう。 

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リッジクライミングはだいたい左のようなイメージ、こういうのが何ピッチも連続している。右の写真はアイガー北壁2回登攀経験の5.14強者クライマー、Seung Gi君と(彼にはバーグハウスのスポンサーが付いている、すごい)。奥に見える建物はロープウェイの駅。

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5.11cのワイドフレア気味のクラックのピッチ(左)とチロリアンブリッジ(右)を登るLifang。懸垂下降して登り返せないような狭くて深い谷にはこのようなワイヤーが張られている。

夕方に激しいスコールに遭い、最終ピッチ途中で敗退してしまったもののこの日は“リッジクライミング”なるものを堪能できた。

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そして毎晩のようにこの調子である。頑張れ、おれの肝臓。

 

 

 8月15日(4日目) ~大芚山トレッキング~

この日は歩いて大芚山の頂上を目指す。韓国でもちょっとした観光地らしく、しかも先述したようにロープウェーもある。なんか御在所みたいだ。鋼鉄製の2つの大きい吊り橋を渡って頂上へ行く。

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吊り橋にこんなに乗って大丈夫かな(汗)。右下は日本隊の集合写真。

下山後はバスに乗って再びソウルに向かう。いよいよ明日は仁寿峰だがどうも天気が悪いらしい・・・・・

 

 8月16日(5日目) ~仁寿峰クライミング&アイスクライミング@O2 World ~

予報どおり天気は濃霧のち雨。晴れていれば僕はシュイナードBの左隣のルートを登る予定でしたが、あいにく皆で一番易しいルートを全員で登ることになりました。

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レスキュー隊員のLeeさんにリードしてもらう(左)。最後まで学生の監督をして下さった日本山岳会のSawaiさん(右)。Leeさん曰く、韓国でのクライミングの事故に占めるいちばんの原因は飲酒だとか・・・ なぜか納得できる。

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雨・・・ 悔やまれる。

NEPAのサイトに仁寿峰のトポがあります。僕たちは結局一番右のルートを登りました。韓国語わかりませんが・・・

http://www.nepa.co.kr/Academy/RockNavigation.aspx?mtcode=mt2&pocode=PO707

下山した後、KOLON SPORTの人口アイスクライミングジム、O2 Worldに行きました。ここは世界最大の室内アイスクライミング場で地下3階、高さは20mもある。ここでデモンストレーションを見せてもらい、初アイスクライミング体験。

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デモ(左)とアイスクライミング体験中のYasuto&Taisuke(右)

 

 8月17日(6日目) ~ソウル観光~

ソウルのユースホステルから地下鉄に乗り博物館に連れて行ってもらい、景福宮(ギョンボングン)に行き、参鶏湯をごちそうしてもらい、そのあと山道具屋が立ち並ぶ明洞を散策し、送別会を開いてもらいました。もう本当におもてなしされすぎて申し訳ないくらいでした。

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景福宮で伝統衣装を着た人のパレードがありました(左)。日本でいうところの原宿のような繁華街(右)。山道具屋さんではTRANGOなどの韓国製品は安く買えるが、マムートやモンチュラなどブランドメーカーは期待していたほど安くなく、日本と大して変わらなかった。ただ5.10のシューズは異常に安かった。

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皆で騒ぐのも今晩で最後、寂しい限りです。

 

 8月18日(7日目) ~帰国~

仁川空港まで見送ってくれました。今までこんなに短く感じる一週間は無かったと思えるほど、楽しく充実した日々でした。

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一週間という今思えば短い期間でしたが、韓国,中国の学生と刺激を受け合い、交流を深められたことは非常に有意義なことでした。このようなすばらしい機会を僕たちに下さった日中韓の山岳会にこの場を借りて感謝するとともに、今後も是非ともこの企画が継続して欲しいと願っています。ほんと、良いことしかありません。来年の中国での交流会も是非参加したいものです。

記事・写真:大藪  写真:Wonyoung

2010年10月 1日

チャンラ登頂

 うれしい知らせが届きました。
 遠征隊は9月27日の11:43にチャンラ登頂を果たし、29日に全員無事ベースキャンプに帰還しました。

同志社大学西北ネパール登山隊2010 ブログ、

http://ameblo.jp/dac-westernnepalexp2010/   

を見ましょう。



2010年8月 8日

西北ネパール登山隊2010

8月9日の深夜に関空を出発して行ってきます。
20:30に関西空港4F国際線出発ロビーに集合して、22:00に出国予定です。


登山隊のHPもあります。現地からも衛星電話経由で活動報告BLOGを更新予定です。
同志社大学西北ネパール登山隊2010HP

計画書・行動一覧・タクティクス、3点合わせてどうぞ。


◆計画書◆


◆行動予定一覧◆


◆タクティクス◆


山口

2009年12月 3日

Bold Chinese New Route on Siguniang

Bold Chinese New Route on Siguniang(Climbing誌より)

OB諸兄が初登頂された、スークーニャン。
この南壁を中国人がアルパインスタイルで3日で初登攀~同ルート下降したそうです。

詳細は下記リンク先にて。

The young Chinese alpinists Yan Dongdong and Zhou Peng have climbed a direct new route on the south face of Siguniang (6,250 meters/20,505') in Sichuan Province, China.
The two climbed the 1,000-meter face alpine-style over three days, with a dangerous descent by the same route over the following day and a half.

2009年10月 7日

祝 ネパール 日本山岳会学生部隊

同志社スポーツアトムにパンポチェの遠征の速報記事がのってます。
URLを載せておきます。どうぞご覧下さい。
 



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ネパール隊は、サムドゥー峰の初登頂に成功、パンポチェ峰は頂上直下120mで引き返した由。
9月28日にベースに集結し、
10月1日より帰路キャラバン、
10月6日全員無事カトマンズに戻りました。
 
日本山岳会学生部より

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我が部からは、2名が参加している学生オンリーの登山隊です。
留守本部よりメールがありました。
まずは全員の無事とサムドゥー峰の初登頂を心より祝福したいと思います。
登山活動の詳細は、まだ届いてませんので、続報をお待ち下さい。

2009年9月 3日

8/17~8/28 第三回日中韓三ヶ国学生交流登山

8/17~8/28の日程で、山口と柴山が第三回日中韓三ヶ国学生交流登山に参加し、中国は青海省玉樹蔵族自治州玉樹県にある崑崙山系の玉珠峰(Yuzhufen 6,178m)に登頂してきました。

8/17 関空集合 空路北京へ。北京駅前のホテルに投宿。この日は特に予定無し、各自北京をブラブラ。

8/18 北京空港の国際線(第3)ターミナルで中部と成田から北京入りするメンバーと合流。その後国内線(第2)ターミナルへ移動。空路西寧空港へ。西寧に着いたのは夜8時過ぎ。バスにて西寧郊外の多巴にある青海省体育工作一大隊(高所トレーニング用の施設)へ。そこで宿泊。

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8/19 この日は西寧~各爾木(ゴルムド)間をバスにて移動。その間実に800km。日月山や青海湖といった名所も少しだけ観光できて満足満足。楽しみにしていた鉄道は中国登山協会の力を持ってしても切符が確保できない人気だったとか。(中国登山協会はお役所です)この日から各爾木の金卓飯店に投宿。各爾木は海抜2800mにあるのでエレベーターの無いこのホテルで5階をあてがわれた我々日本隊は全員息切れ。山頂から帰ってきても息があがるのだけはどうしようもなかった。この日は韓国隊の部屋でビールをのみ交歓。

8/20 市役所の前で歓迎式典が行われる。市長さんから挨拶の後、チベット風の衣装を着た漢民族の姉ちゃん達に白酒を振舞われる。何ともアナーキーな式典で中国らしさを満喫。その後崑崙山口という4700mの峠で高所順応のトレッキング。崑崙山口に行く道すがらでバスのタイヤが外れて停車する騒ぎも。実際はスペアタイヤが外れただけで大事には至らなかったものの、一同「さすが中国」と思わされる。金卓飯店にて宿泊。

この日も韓国隊は街へと繰り出しお目付けから注意を喰らっていた(笑)

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コンパニオンの姉ちゃん

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崑崙山口の道路標識

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トレッキングする韓国隊

8/21 いよいよ待ちに待ったBC入りの日である。5050mに設営されたBCは快適で、出された食事もまずまず。特に初日は腹八分目と言われたにも関わらず、言われた時には既に満腹。この日は特に何をするでもなく、トランプに興じたり下から持ってきた西瓜を食べるなどして過ごす。BC泊。

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延々トランプしてた我らが日本隊

8/22 この日は高所順応のため5200mまでトレッキング。前日から活発に動いていた韓国隊は前夜も飲んでいたらしく、一同呆れ果てる。根はいい奴らなんですよ、根は。5000mに真露を持ってくる根性には感服。とはいいつつも韓国料理を度々御馳走になる我々。マシッソヨ!!

8/23 今日から本格的に登山活動を開始。各国A隊とB隊に分かれ、A隊は本日C1入りし翌24日登頂B隊は翌24日にC1入り、翌々日25日にアタックの予定を立てる。我ら同志社山岳部は柴山がA隊、山口がB隊と決定。頂上を狙うことに。午後2:30頃にA隊が出発。8時前にC1に到着、柴山は多少吐く。ポカリスエットを飲んで就寝。

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C1へのアプローチ風景

8/24 A隊は午前1:00に起きて3:00出発。柴山は相変わらず食欲不振だが頭痛薬を飲みりんごを何とか食べ、出発。景色も何もわからぬ悪天のまま8:00前に山頂着。A隊は無事全員到着。記念撮影だけしてそそくさと下山。前日より少し早い午後2時頃にB隊出発。A隊は帰着後西瓜を食べる。美味かった。

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日本隊A隊一同

8/25 A隊の柴山は朝から食欲不振。昨日の残りの凍った西瓜を食べるのみ。しかし韓国隊が昼から真露を飲み始め、我々も車座になっておこぼれに預かる。食べたけど飲んでないよ。B隊の山口も無事登頂、しかし下山中に体調を崩す。B隊がBCに到着し、片付けると各爾木へと出発。この日は各爾木で宴会。御馳走を目の前に慣れない中華料理に日本隊と韓国隊はあまり箸が進まず。

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山頂にて

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その頃柴山は・・・おいおい

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BCにて

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各爾木で行われた祝賀会

8/26 この日は行き来た道を引き返す。各爾木から多巴の宿舎までの12時間、韓国隊はビールを開栓し続け何故か私柴山は飲まされ続けていた。半分くらいは寝てたけど。

8/27 西寧から空路北京へ戻り、北京は懐柔区にある登山協会センターにて祝賀会。登頂者は証明書を受け取り、御馳走に舌鼓を打った。しこたま飲まされた後は韓国隊の部屋で二次会。ほとんど記憶がない。

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会場の様子

8/28 全員無事帰国。お疲れ様でした。

個人的な感想としては、学生には分不相応とも言える大名旅行で非常に貴重な体験でした。

文 柴山 写真 山口 柴山

2009年4月23日

2008 カナダ・バカブー 報告書

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 東海山岳会さんのHPに、UPされてます。
   興味がありましたら、訪れてみて下さい。

↓の海外山行をクリック
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Olympia/7003/

千○さん、渾身の報告書、ありがとうございます。

               

             simo

2009年2月26日

2/20(金) ヒマラヤ研究会 @名古屋

就活ついでに、JAC東海支部のヒマラヤ研究会にお邪魔してきました。

紹介記事:JAC東海支部大学生来たれ

和田OBは和田OBのままでした。
 「西ネパール万歳!そこにもここにも次なる目標が!来年かな〜」

田辺さんは来年の予定もぎっちり。
 「ヒマラヤには命を懸けれる。カナダでは満足できん!ことしは信州大で。来年はダウラ?」

また、東海学生山岳連盟を復活させようという雰囲気があった。

 

主な出席者は、
春日山岳会(今年はインドへ)
南山大学アルパインクラブ(旧山岳部)(OBさんも現役だった)
チーム猫屋敷。(一度お屋敷に行ってみたい。)


雑感:

京都学生登山交流会は、ワンダーフォーゲル部や探検部も含めた団体だ。月一の定例会があり、山行報告&計画発表、伊吹山での新人の合同雪山講習会をしている。目的は、横のつながりだろう。伊吹山では、ボランティアで指導してくれる講師や、学生同士で教え、教わりながら、潜在的なニーズ?を掘り起こしている。これは、文登研には冬期の講習会がないためだ。指導者に恵まれなかったり、部員数が少なくてチームが組めない学生が、第一歩を踏み出し、チームを作れる。

囲い込み的に、アルパインを目指すなら、文登研的な講習会はできても、ステップアップまで持って行けないだろう。だれもそこまで面倒見れない。

 まずは年齢に関係なく、若手登山者でメーリングリスト(ML)を作って若手の会ぐらいにして、相互の状況を話して、山行報告をして飲み会してこれを続けたい!という人が大勢いれば、若手の団体を作って、少数ならMLを通じて細々と続ければいいし、ヒマラヤに行きたい!鍛えてほしい!というイケイケが出て来たら、JACの青年部+社会人山岳会に入ってしまえばいいのでは?? 

登山人口を「増やす」のが目的なら、大きい所が「講習会」などの機会を設ければいいし、「育てる」のが目的なら、どこかに所属させるしかない。これは学生に限らない。

既存の「山岳部」を活性化させるならば、縦と横のつながりだ。
学生連盟の復活は横のつながりは広がるが、縦のつながりは微妙だ。だって、昔の4年間を過ごそうと思ったら、今じゃ6年はかかる。文科省の通達で、授業時間は増え、単位の取得も厳しくなった。岩雪一徹の部員も減り、学生だけでは指導者不足。昔の連盟が縦のつながりを増やすものだったかは、よく知らないけど。

それに、JAC東海支部の学生連盟 = 就職しても登山を続ける人が前提やから、学生にこだわらんでもいいのでは?
学生にこだわらんで青年部にして20〜30代はひとまとめにしては?
顔をあわせれば学生は自然と仲良くなるけど、スキルや車!を持った社会人との交流のほうが大事なんでは?
会って話して、合うやつがいれば、団体に関係なく行ける世界になったんだから、ML以上のものはいらないのでは? 「学生」が少数の現状では、学生がつるむだけではあまりメリットがないな〜、等。)



とまあ、楽しいミーティングに出て、和田さんの飯を食べて、名鉄に乗っていると、東海っていいなと思いました。

以上、現場からsimoがお送りしました。

2008年12月14日

12/13(土) 京都府岳連 海外登山交流会

去年のクビ・カンリ登山と、今年のカナダツアーの報告をしました。

参加された皆様、楽しいひとときをありがとうございました。
少人数ながらも、皆、独自の海外登山をしており、面白かったです。
すーさん、ikeのさん、tani君、imaiさん、hattoりさんなどなど。

なお、
クビ・カンリの報告書は鋭意作成中です。
カナダの報告は既に書いたこのHP上の記事を、もう少し書き足します。


しもさん

2008年9月17日

2008 Summer Friendship Climbing in The BUGABOOs, CANADA

 

この夏は、1か月半、カナダにプチ遠征してきました。
取り急ぎ、概要のみ。
 

      〜ロッキー山脈でジャミングを〜  2008.8.1〜8.20

前半は、3グループに所属する有志のメンバーで、山岳エリアでマルチピッチのクラッククライミングをしてきました。といっても現役は一人、他は千田OBと所属する東海山岳会の方、06ローツェ南壁メンバーと同じ境町山の会の方で、計5人。
場所は、氷河のある、アルパインエリアのバカブー(Alberta 州)。

ここは世界中からアルパインクライマーが集まっています。スペイン、イングランド、オーストラリア。。。今も続々と新ルートやエイドルートがフリー化されています。
相互理解(技術面・メンタル面ともに)に留意し、刺激しあい、「大自然の中で大きな壁を登る喜び」を分かち合う、そんな有意義な時間を過ごしました。また、各人にとって、今後さらに大きな登攀をするための貴重な準備時間となりました。
個人的には、去年のチベット遠征で培った雪氷技術を発揮でき、自己の成長を感じ、本当に楽しかったです。


石油の町、カルガリー

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今年のアプローチもトヨタです。ただしレンタカー。

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見えて来たぜ!!氷河!

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駐車場からボッカを3時間すれば、

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こんな景色が・・・。Snowpatch Spire(約3000m) の東面.

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その右にはBugaboo Spire。約3200m。

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BugabooのピークからSnowpatchを望む。

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氷河を奥に詰めれば、Pigeon Spire(左)や、Howser Towers(右の3つ)が見えてくる。

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Pigeon ー Howserのコルを下り、South Howser(約3300m) の West Faceに回り込むと、

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Beckey-Chouinard(★★★ TD+  5.10 22p)の取り付きへ。

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今夜はここでビバーク。リスに頭をかじられました。
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登りきると、もう夕暮れ。左からバカブー、スノーパッチ、ピジョン。

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懸垂下降でミスり、時間を食う。帰幕は1時過ぎ。

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ベッキー、サクセス!BCでパーティ。この辺は、遠征隊のノリです。皆、手慣れたもの。

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ワシが最強〜!

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皆、やせて、ベスト体型です。記録写真。


いろいろ飢えている男たちは、自家製ベーグルのもち肌を、堪能するのでありました。

ぷにぷに。にんまり。

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アップルビーのテントサイト。お世話になったエスパースのジャンボ。
水は氷河の雪解け水、トイレは紙付き。豚リス多数。
最高のロケーションです。天候は1度ストームに遭い、悪天が3日ほど続いただけで、比較的好天が続きました。感じとしては、5月の剣沢のような所です。緯度が高いため、夜9時位までは明るく、ライトなしで行動できます。残置もほとんどなく、下降点は整備されていて、まさにアルパイン天国。来年の夏合宿はここで決まりだ!

登ったルートや、登攀中の写真は、また後日。

参考URL
2002年 福岡山の会
2003年  西都山岳会
2004年 岐阜ケルン山岳会/春日井山岳会

バカブーには、レスキュー体制が整ってない、らしい。ヘリは飛んできていた。
というわけで保険は、遭難捜索費500万を担保すべく、海外旅行保険に危険運動割り増しをし、知り合いの保険屋さんに作ってもらった。1万円くらい。
しかし、ニコスカードに自動付帯の海外旅行保険では、救援者費用200万のみ、山岳登攀でもでる(傷害死亡など他の項目は担保されない)ので、入らなくてもよかったかも。


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    〜スコーミッシュでクラック修行〜 8.20〜9.15

後半は数人で、カルガリーからグレイハウンドバスでバンクーバーまで移動しレンタカーを借りて、フリークライミングエリアのスコーミッシュ(B.C.州)に継続?しました。
こちらでは、バカブーの経験を生かしクラックの5.11aを含む、12ピッチのマルチルートを登り、ショートルートでは自分の限界グレードをプッシュ。海外クライミングツアーを、存分に満喫しました。また、R&S等でよくお見かけする横山さんや、吉田レジェンド和正さん と交流するなど、様々なクライミングの価値観を吸収しました。‘本当の私デビュー’を何度も経験したような。



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A, Senda  on  Crime of the Century 11c  (R&S 39号 P.39でも紹介)


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Smoke Bluff から見る The Chief.


Kammba on the Zombie Roof (5.13a)

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オールナチュラルのルーフクラックです。残念ながら悪霊退散できず。





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Hypertension(5.11a  OW  in Nightmare Rock )千さん。
イレブンのオフウィドス、どう考えても恐すぎる。
さすが、ワイドクラック大好き。

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雨の日はバンクーバーまでお買い物。キャメ6ゲット!
あー、かっちゃった。名張のプルトニュウムをやらんといかん。
千さんが帰っちゃったので、車もなく、タクシーを使ったり、吉田さんの自転車を借りたり、拾ったりしてロハスに過ごす。


そして、The Grand Wallに突撃。

ラインは、
Apron Strings(5.10b 2p) +
The Grand Wall(5.11a  A0  8p)+
The Roman Chimneys(5.11a 4p) =  計14P

朝3:30起床。マルチはバカブーで手慣れた物、カムは3番まで1セットちょい、スニーカーと水筒をぶら下げ、ウエストポーチにパワーバーを忍ばせ、シングル+バックロープを引き、
6:30、Go Up !

一番乗りだったが、途中のThe Grand Wallのレッジからショートカットされ、先行1パーティあり。Apron Stringsはパーフェクトコーナークラックだった。さすが5つ★。

The Grand Wallの1P目。5.7のランナウトスラブ。

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4p目。The Split Pillar. いやー軽いって幸せ。

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5p目  The Sword(11a, A0 )  (or 12c+13b)
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ここの取り付きで先行のカナダ人パーティが抜かせてくれた。
英語分かるか?とかちゃんと聞いてくれるし、好い人だった。

先行もなく、いけいけどんどん、6P目のPerry's Layback(11a)も余裕だぜ!

だったのに、7P目のフェイスでの10aムーブでしどろもどろ。
終了点はすぐそこなのに、遠い一手。
ええーい!行ってまえ!と、カエル飛び。ぴょん(ダブルダイノとも言う)。

The Grand Wall の最終ピッチ
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The Roman Chimneysも1p登ったが、2P目のチムニーがしみ出しがひどく泥だらけで、4番もなく、やるきもおこらず下降した。カンバさんはチョークバックまで、泥んこ。
どこが3つ★だ。あれが乾く事があるのだろうか。いや、僕が弱いだけです。

Bellygood Ledge. 露出感、満点!→踏み跡、フィックスをたどり、一般道へ。
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計11Pを、約7時間。
いやー、楽しかった。明るいうちに天場に付き、ここちよい疲労感につつまれる。
リード&フォローともに、墜ちなかったのは、かなり自信になった。


さあ、あとはショートでハードに限界突破!

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Flight of the Challenger (5.12c) 
かぶりに太刀打ちできず、敗退。中間のハングをのっこせず。
さすが5つ★、オールナチュラル。

YouTube: Flight of the Challenger  次は一撃したいなー。

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ここまで行きたかったなー。打ち込む時間なし。
(http//picasaweb.google.com/evanstevens/BlogSlideshow#5169898633639074050 より引用)

気分を変えて、オンサイト祭りに。

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Electric Ball (5.11b  in Octopus' Garden )   OS!


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コーナーからハングを左にトラバースするのが、Grand Daddy  Overhang(5.11c)OS!

    〃 右にトラバースし上に抜けるのが、Big Daddy Overhang (5.12b) RP!
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左から、Big Daddy Overhang(5.12b)RP 、Sentry Box(5.12a) RP ! 、
Perapective(5.11a)OS、 Claim Jumper(5.12a)RP。

Nightmare エリアの4部作を登れ、大満足。

Kammbaさんんとの最後の夜。
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彼がヨセミテに行っちゃったので、3日間、吉田さんのサイトに居候。
テントがないので、軒先を借り、タープの下で寝る。またしてもネズミに頭を踏まれる。


コブラ(5.14b/c)のビレイへ。
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コブラ全景とヨシーダさん。45歳で限界グレードに追求中。まさにハードラック!

キャンプ場には日本人がいっぱい。京大wallの人たちや北米在住の人。でもほとんどがボルダリングをしに来ているので、あまり交流が進まず、ヨシーダさんと採ってきた新鮮であやしげなキノコをぱくつくのでありました。めっちゃうまかった。ぷりぷり。

パートナーがいないしなーと思っていたら、お兄さん、お姉さんがいっぱいきました。

というわけで、帰る前日はスモークブラフへ。別の12bで敗退。

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クラックがなくなりスラブ。こんな暑くて12のスラブが登れるか!と弱い自分を慰める。チーム84の渡●さんとペアを組む。いやー、楽しかった。

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さらばチーフよ。キャンプ場はこの真下。国道のすぐ横。

町までは徒歩40分くらい。

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2010年のバンクーバーオリンピックに向け、国道99は、大工事中。
セブンイレブンはここでも24h。


最終日は無理言って、どうしても登りたかった、Exasperator (5.10c)をつきあってもらいました。かっこ良く2Pつなげて40mくらい。白くなってるのはトップロープなどで磨かれたから。

Photo

(@http://www.pbase.com/icevixen/image/75859300)

気分良くOSし、急いで車へ。

パルさんや、ヨシーダさんと。最終日までお世話になりました。

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さらにエリカさんに空港まで送っていただきました。
みんないい人ばかりでした。

ローカルたちも、皆さわやか!
若者からじいちゃんまで、皆トラッドをエンジョイしている。

関西の学生も名張で修行したらいいのに。
どうした20代!! なんか寂しいわ。

次ぎなる夢は、
5.12台のOS、インディアンクリーク、そしてヨセミテへと、いくらでも湧き上がるのでありました。

23歳の、ひと夏の冒険譚。


おしまい。

                                                

下さん

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●アプローチ   バンクーバーから車で一時間半
・お勧め
1、空港〜Squamishダウンタウンは、
 Pacific Coach Line($38)と  Perimeter($36)が直行便を出している。
むろん後者を利用。チケットは着いてから空港でも買えるが、予約が必要。予約しておけば、青シャツが到着ロビーで出迎えてくれる(604.815.5084 or 1.877.317.7788)。
予約にはクレジットカードが必要。乗り場は到着ロビーを出て、すぐ左側のバス停がいっぱ いあるとこ。青シャツがベンチにいる。

2、スコーミッシュダウンタウンからキャンプ場までは、登り坂を歩きで50分、
 タクシー(Yellow Cab 604.892.5995 or604.815.9331)で5分。
  Adventer Centerというインフォメーションセンターに到着するので、そこで呼んでもらうと楽。

 

・別の方法
1、バンクーバー空港〜ダウンタウンのバスディーポまで、市バス$3(地球の歩き方参照)、タクシーで$35。
2、バスディーポ 〜スコーミッシュ グレイハウンド$16(預け荷物は2つ目から有料+$10)荷物があると、市バスの乗り換えがしんどいので、おすすめしない。お勧めと$7しかかわらない。バンクーバー観光と絡めれば、ありかな。

●キャンプ場
Stawamus Chief Provincial Park Campground($10/ 1 Night/ 1Site)が最安。
 1サイト、テント4つまでOK。

●その他 詳しい事はトポ Squamish selectに載っている。情報は03年で少し古い。シャワーはいろいろあるが、Water in(旧スコーミッシュホステル) で$5。時間制限ないし、個室だし、洗濯できるし、充電できるし。キャンプ場の水道で頭洗ったり、川で水浴びもできる。 

トポは他にも、The Climbers Guide to Squamish、 Squamish Bouldering、で、計3冊。
ダウンタウンに行けば、スーパー2つ、ホームセンター、酒屋、薬局、Wallマート、コインランドリー、100均、マク ド、ケンタッキー、パブ、図書館、山道具屋2つ、あり。
こちらも参照→まつど岳人クラブ